大人になってから歯並びが悪くなる原因とは
私は、大人になってから歯並びが悪くなることはないだろうと思っていました。
だから、ある日鏡を見て「前より歯並びが悪くなってるかも?」と気づいたときは、とてもショックでした。
気になっていろいろ調べてみると、大人になってから歯並びが変化することは、決してめずらしいことではないようです。
ここでは、私が調べて分かった原因の一部をまとめてみたいと思います。
原因①:加齢による変化
調べてみて驚いたのは、健康な歯でも日々ほんのわずかに動いているということでした。
そこに年齢とともに起こる変化が重なることで、歯はさらに動きやすくなるそうです。
たとえば、
- 歯ぐきが下がり、歯を支える力が弱くなる
- 顎の骨の密度が低下し、歯の安定性が下がる
- 歯周病などで歯を支える骨が弱くなる
こうした変化が少しずつ積み重なることで、歯並びに影響が出てくることがあると言われています。
原因②:歯ぎしり・食いしばり
寝ているときや集中しているときなど、無意識のうちに歯に強い力がかかってしまうことがあるそうです。
この力は自分が思っている以上に大きく、しかも長時間続くことで歯に負担がかかってしまうと言われています。
その影響で、少しずつ歯が押されて位置が変わり、歯並びに影響がでることもあるとのことでした。
こうした癖は自分では気づきにくく、知らないうちに積み重なってしまうこともあるようです。
原因③:舌の位置・口呼吸
普段はあまり意識しないことですが、舌の位置や呼吸のしかたも歯並びに関係しているそうです。
本来、舌は上あごに軽く触れているのが自然な位置とされていますが、舌が下がっている状態が続くと、歯を内側から押してしまうことがあるそうです。
また、口呼吸の癖がある場合は、口まわりの筋肉のバランスが崩れやすくなり、その影響で歯並びに変化が出ることもあると言われています。
原因④:親知らずの影響(個人差あり)
親知らずが奥から手前の歯を押すように生えている場合、その力で歯並びが変わることもあるそうです。
ただし、生え方やスペースの有無によっても変わるため、親知らずがあるからといって必ず歯並びに影響が出るわけではなく、個人差があるとされているようです。
また、親知らずが斜めに生えていたり、半分だけ歯ぐきに埋まっている状態が続くと、周囲の歯に負担がかかりやすくなるケースもあるようです。
対策・できること
歯並びが気になってきたときは、まず歯医者さんに相談してみるのがいちばん安心だと思います。
実際にお口の状態を見てもらうことで、今どんなことが起きているのかが分かりますし、「とりあえず状況を知れた」というだけでも気持ちが少し軽くなることがあります。
相談したからといって、すぐに矯正を始めなければいけないわけではありません。
「どんな方法があるのか」「今すぐ必要なのか、それとも様子を見ても大丈夫なのか」など、選択肢を知っておくだけでも安心感につながります。
「気になるけれど、どうしたらいいのかな…」というときこそ、一度相談してみることで、これからの見通しが立ちやすくなると思います。
不安をひとりで抱え込まず、気軽に専門家に頼ってみることが、いちばんの対策になるのかもしれません。
まとめ
大人になってからの歯並びの変化は、実はめずらしいことではないようです。
加齢や日常の癖、舌の位置、親知らずなど、いくつかの要素が少しずつ重なって起こることがあると分かりました。
気になる変化に気づいたときは、ひとりで悩まずに歯医者さんに相談してみるだけでも安心につながります。
今の状態を知ることで、これからどうしていけばいいのかが見えてくると思います。

