40代のマウスピース矯正は痛い?実際に感じた痛みと対処法

sanke3

マウスピース矯正を始めると「思ったより痛い」「この痛みはいつまで続くの?」と不安になることがあります。

私も40代でマウスピース矯正を始めましたが、最初の頃はズキズキした痛みや締め付け感に戸惑い、「このまま続けられるかな」と不安に感じていました。

ただ、痛みには出やすいタイミングや特徴があり、対処法を知っておくことで気持ちがずいぶん楽になります。

この記事では、マウスピース矯正で痛みが出る理由や痛みが出やすいタイミング、実際に40代の私が感じた痛みと対処法について詳しく紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • マウスピース矯正を始める予定の人
  • 矯正中の痛みに悩んでいる人
  • 40代の矯正体験を参考にしたい人
  • 痛みへの対処法を知りたい人

マウスピース矯正はなぜ痛いのか

歯が動くときに圧力がかかるため

マウスピースを装着すると、歯を理想の位置へ少しずつ動かすために歯に圧力がかかり続けます。

この圧力が歯の痛みとして出てきます。

新しいマウスピース(アライナー)に交換した直後は負担が強い

新しいマウスピース(アライナー)は、今の歯並びからさらに歯を移動する設計で作られるため、特に歯の痛みが出やすくなります。

装着するとグッと押されているような感じになりやすいです。

年齢による痛みの出やすさ

40代は若い世代よりも痛みを感じやすいと言われています。

  • 骨の代謝がゆるやかになる
  • 顎の骨が硬くなる傾向がある
  • 歯周組織の変化が起こりやすい

こうした理由から若い頃よりも歯が動く際の違和感や痛みを強く感じるケースがあるようです。

締め付けによる違和感

痛みというほどではなくても、歯全体がギュッと押されているような「締め付け感」が続くことがあります。

この締め付け感は矯正中によくみられるもので、数日で慣れることが多いです。

痛みが出やすいタイミングと期間

つけ始めの1~7日

初めてマウスピースを装着した1〜7日間は、圧力によるズキズキとした痛みや締め付け感が出やすい時期です。
特に40代は、若い頃に比べて歯が動くスピードがゆるやかなため、圧力を強く感じることがあります。

毎回の交換直後(1~5日)

新しいアライナーは次の段階の歯並びを基準に作られているため、交換直後は歯全体が押されるような違和感や痛みが出やすくなります。

痛みのピークは1〜2日程度で、その後は徐々に和らぐケースがほとんどです。

交換のたびに同じような症状が現れることもありますが、一般的には数日で落ち着きます。

食後の再装着時

食事後にマウスピースを再装着すると、歯全体が締め付けられるような痛みを感じることがあります。

これは、外している間に歯がわずかに後戻りするためです。

特に硬いものを食べた後は違和感が出やすくなりますが、しばらく装着を続けると落ち着くことが一般的です。

夜間に痛みが強くなるケース

マウスピース矯正の痛みは、夜になると強く感じることがあります。

特に新しいアライナーへ交換した直後は違和感や締め付け感が出やすいため、寝る前ではなく朝に交換すると、痛みを感じにくくなる場合があります。

40代の私が実際に感じた痛みとつらさ

最初の数日間のズキズキした痛み

新しいマウスピースを装着すると、最初の1週間くらいは歯がズキズキ痛みました。

硬いものを噛むと痛みが強くなることもありました。

そして、夜寝ている時に痛みで目が覚めることもありました。

「これは本当に慣れるのかな…」と不安に感じていました。

締め付けによる「はずしたい」衝動

マウスピースが歯全体をギュッと押してくるので、交換直後は特に「はずしたい・・・」と思うことがありました。

でも、はずすわけにもいかないですし、はずしてもまた装着する時に同じことになるので「慣れるまでの我慢だ」と考えてすごしていました。

しゃべりにくい・舌があたる違和感

痛みとは少し違いますが、舌がマウスピースの縁にあたって舌が傷つくことがよくありました。

話す時も舌がマウスピースにあたって「発音しづらいな」と感じることが多く、これが地味にストレスに感じていました。

食事時間の制限によるストレス

食べるたびにマウスピースをはずして、食後はすぐに装着しなくてはなりません。

私はどちらかというと食事のペースがゆっくりなので、「時間を気にしながら食べる」ことが思った以上にストレスに感じました。

痛みの波がある

今は痛みを感じていなくても、少したつとズキズキ痛むということがあり、その波になれずにいました。

最初の頃は「いつ痛くなるかな」と不安に思うこともありましたが、そのうちだんだんと慣れてきて「痛みも歯が動いている証拠」と前向きに考えることにしました。

40代の私は痛みにどう対処していた?

ズキズキ痛むときの対処

特に新しいステップのマウスピースに交換した直後に強くでやすかったです。

私の場合はだいたい2~3日で落ち着いてきました。

硬いものを食べると歯に力がかかって痛さが増すことがあったので、矯正中はあまり固いものを食べないようにしていました。

「歯が痛い」と歯に意識を集中してしまうとよけい痛みを感じるような気がしたので、他のことに集中して気をまぎらわすようにしていました。

どうしても痛い時は市販の痛み止めを飲むとよいかと思います。

薬を飲む時は薬剤師さんや医療機関に相談して購入するのが安心です。

締め付けが強いときの対処

マウスピースの締め付けになれなくて「はずしたい…」と思うことがあったのは、マウスピース矯正を始めたばかりの頃が多かったです。

マウスピースをはずせば一時的には楽になりますが、再装着すればまた同じようになるので「はずしたい」と思っても我慢するほうが結果的には楽になるように感じました。

装着した直後が一番締め付けを強く感じたので、ずっと装着していればだんだんとそれに慣れてくるからです。

また、新しいマウスピースに交換するタイミングを朝にするのも効果的だと思います。

夜寝る前に新しいマウスピースに交換すると、締め付けが強くて夜に寝れなくなる可能性があるからです。

それを少しでも防ぐためには、朝に交換して一日装着して慣れておくことがよいと思います。

しゃべりにくい・舌があたるときの対処

マウスピースを装着してしゃべってみて気づいたんですが、しゃべるときって舌を上あごにくっつけたりして発音しているんですよね。無意識にやっているので改めて実感しました。

私の場合は、ちょうどマウスピースの縁あたりに舌をくっつけるのでマウスピースが邪魔でいつもと同じようにしゃべることができずストレスに感じました。

また、マウスピースの縁にあたった舌が傷つくこともありました。

これについては舌の位置を少しずらしてしゃべることで解決しました。

慣れるまでに時間はかかりましたが、マウスピースをしてても普通にしゃべれるようになりました。

ただ一つ難点なのが、マウスピースをしていない時に同じしゃべり方にすると、それはそれでしゃべりにくいので使い分ける必要があったことでした。

食事後の再装着が痛いときの対処

食事が終わって再装着した際に痛みを感じることがありました。

最初の頃はなぜ痛く感じるのかわからなかったのですが、マウスピース矯正を続けているうちにはずす時間が長くなると痛くなるということがわかりました。

それはマウスピースをはずしている間に少し歯が元に戻っているからです。

これについては、はずす時間をなるべく短くするということが有効です。

例えば、2時間まとめてはずすのではなくて30分を1回、45分を2回というように小分けにしてマウスピースをはずしていました。

それでも痛みを感じることもありますが、長時間はずしていた時よりはましでした。

痛みに波があるときの対処

マウスピース矯正中は

  • 昨日は痛くなかったのに今日は痛い
  • 朝は平気だったのに夜になると痛い

ということもありました。

毎日同じ状態が続くわけではないため、最初の頃は少し不安に感じていました。

ですが、痛みの波は矯正中によくあることです。

私は「歯が動いている証拠なんだな」と考えるようにして、痛みがあるからといってマウスピースをはずさないようにしていました。

痛みはいつ落ち着く?時期ごとの変化

私がしていたマウスピース矯正は1ヶ月に3枚のマウスピースを使用していました。

ソフト・ミディアム・ハードとあって、最初はソフトからつけ始めて10日たったらミディアム、また10日たったらハードへと交換していきます。

そして翌月新しい位置にずらすマウスピースをつける、を繰り返しました。

ソフトつけ始め1~5日

ソフトをつけ始めた1~5日ほどは、新しい位置に歯をずらそうとする力が強く加わるので一番痛みを感じやすかったです。

ズキズキしたり、夜に痛みで目が覚めることもありました。

3日くらいで慣れる時もあれば、5日かかる時もありました。

ソフト1週間

痛みはほぼ感じることはなくなっていました。

締め付け感も最初ほど感じなくなってきます。

ミディアム装着

1~3日程度は装着後の締め付け感があります。

多少の痛みはありますが、ソフト装着時のような痛みではありませんでした。

ハード装着

1~3日程度は装着後の締め付け感があります。

ミディアムよりも締め付け感は強く感じました。

多少の痛みはありますが、こちらもソフト装着時のような痛みではありませんでした。

1ヶ月以降

ソフト、ミディアム、ハード装着時の痛みや締め付け感を毎月繰り返しました。

ですが、矯正期間後半にさしかかるとソフト装着時でもそれほど痛みを感じることがなくなってきました。

痛みを軽くするためにできること

痛みを軽くするためにできることを簡潔にまとめてみました。

はずす時間を少なくする

痛みを軽くする一番の近道ははずす時間を減らすこと。

はずしている間に歯が少し戻り、再装着時に再び痛みがでるため。

食事時間を長くしすぎない

長時間はずしているほど再装着時の痛みや締め付け感が強くなる。

食事は最小限の時間ですませ、ダラダラと続けないことが大切。

硬いものをさける

歯が痛い時に硬いものを食べると痛みが増しやすい。

柔らかめのものを食べて歯に負担がかからないようにするとだいぶ楽になる。

しゃべり方を少し工夫する

舌があたって痛い・違和感がある・しゃべりにくい時は、舌の位置をほんの少し変えるだけで変わる。

交換は「朝」にする

新しいマウスピースへの交換を夜にすると、寝ている間にズキズキと痛んで眠れなくなることがある。

朝に交換すると日中に慣れてくるので朝に交換する方がよい。

あまりにも痛むときは歯科医院に相談する

通常の痛みとは違うかもしれないと思う場合は早めに医師に相談するほうが安心。

自己判断しすぎないことが大切。

まとめ

マウスピース矯正では、歯を少しずつ動かす力が加わるため、どうしても痛みや締め付け感が出ることがあります。

特に装着開始直後や新しいマウスピースへ交換した直後は痛みが出やすいですが、多くの場合は数日で落ち着いていきます。

私自身も最初は不安でしたが、痛みの特徴や対処法がわかると以前ほど気にならなくなりました。

矯正期間中は大変なこともありますが、少しずつ歯並びが整っていく変化を実感できるようになります。

痛みが不安で矯正をためらっているかたもいるかもしれませんが、私の場合はその痛み以上に歯並びが整っていく喜びのほうが大きかったです。

これからマウスピース矯正を始めるかたや、今まさに痛みに悩んでいる方の参考になればうれしいです。

ABOUT ME
さんけ
さんけ
46歳で上の前歯のマウスピース矯正を始めて、13ヶ月で矯正を終えました。
経験をもとに、40代からのマウスピース矯正の不安・悩み・期間・費用・食事や装着時間の取りかたなど、実際にやっていたことや感じたことをまとめています。
始める前は「46歳からでも遅くないのかな」「費用はどれくらい?」「装着時間を守れるかな」「続けられるかな」と不安でいっぱいでした。
終了した今はやってよかったと思っています。 現在は夜だけリテーナーをつけて、後戻り防止を続けています。
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